高校3年生、大学受験生にとっては、的を絞ってコツコツ準備勉強をしている時期でしょうか?
高校へ入学した生徒さんが、将来の受験を見越して「全商英検」を受験されます。「あれ?全商って何だろう」と思う方も多いと思います。英検にも種類があるので、今日は一般的な「実用英語技能検定」と比較してみます。
「全国商業高等学校協会」全商英語検定は、「実用英語技能検定」(皆さんが英検と呼ぶ)とは異なります。
レベルから言うと、実用英検の方が全商英検よりもレベルが高いです。ただ、全商2級と実用3級になると、全商2級の方が上になります。
ややこしい・・・と思いますが、全商英検とは、商業系の検定です。内容的にビジネス会話の文章であったり、日常的に使う文章とは異なる問題が出題されます。将来会計系に就職したいと考えているなら、全商英検で級を得るのは、良いことだと思います。
大学入試でも、各大学が採用する主な外部検定も異なります。英検、TEAP、IELTS、TOEIC、TOEFLがありますので、級やスコアーを調べて受験準備をしないといけません。
高校3年間と言うか、約2年半ぐらいで必要な級やスコアーを得ておかないと焦りがでますよね。今駆けこんで、受験される方も多いのでは?と思いました。
日本英語検定協会 https://www.eiken.or.jp/
全国商業高等学校協会(英語検定試験)http://www.zensho.or.jp/puf/examination/english.html